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そろそろ忙しすぎて死ぬ。
低音です。


補習四日+短期アルバイトと言うのは予想以上にキツくて補習最終日とか起きてから全くやる気が出ずで、朝飯を食べてから支度をしたのですが、支度が進まないわ外は雨だわでなんかもうギリギリすぎて「やだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー学校行きたくない!!!!!行きたくないいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」って泣いて暴れてみたんですけど、家で一人だったので虚しい事この上なしだったのであきらめて泣きながら学校行ってきました。
そんな事もありましたがやっと礼央蘭編です。
頑張ります。流石にクリスマスネタは年内に終わらせたい!終わる気がしない!!でもアタイがんばる!!!
それでは追記からどうぞ!!
ちなみにコイツ等は待ち合わせ話女子編の続きになっております。
「心配してたんでしょー?」
礼央がにやにやしながら蘭の周りをうろちょろする。
そんな礼央を完全無視して歩く蘭だが、それでも礼央はめげない。
「ねーねー」
「うっるさいわね!!!してないって言ってるでしょ!!!」
あんまりにもうるさくて蘭は怒鳴ってしまう。まさか怒鳴られると思わなかった礼央はしょんぼりと肩をすくめた。
「心配してくれなかったんだ……」
礼央は蘭からみてなんだか捨てられた子犬のように見える。
そんな礼央が可愛くて蘭の良心が痛む。
「……」
礼央がしょんぼりとしたまま目を伏せる。
やがて蘭が。
「……あんなに遅れたら心配するのは当たり前でしょ」
ぼそりと呟いて、それを聞き逃さなかった礼央の表情がぱっと明るくなる。
それから、蘭の頭をなでて。
「心配かけてごめんな。今日はお前のわがままになんでも付き合ってやるから」
といつもの笑顔で言うのだった。蘭は、顔を少し赤くさせて「この人にはかなわないなあ」とか思っていた。

仲直りしたので、二人は並んで歩き出す。
しかし、礼央は行き先を知らない。なので、礼央は蘭に合わせて歩いているのだ。
「んで?今日どこ行くの」
「あのね、クリスマス限定スイーツが食べたいの。まだあるかなー、あるといいなー」
「まじか、そんな大事な日なのに遅刻しちゃったよ俺。マジでごめん」
「いいよもう。なかったらなかったでいつもの好きなのにするし」
蘭がもう怒ってない事を示すために礼央に笑って見せた。
これくらい我慢我慢と言うように蘭は自分に言い聞かせているが、蘭は自分が思っているよりも考えていることが顔に出てしまう方なのでそれを見て礼央はいつも申し訳ないなあと思う。


結論から言うと、お目当ての限定スイーツは手に入った。
今日はクリスマスなので、少し贅沢にお茶をすることに。
「礼央何にする?」
「んー……俺紅茶とか珈琲とかよくわかんない」
「じゃあ、あたしと一緒にする?」
「うん。あ、ケーキはこれにする」
「はいはい。すみませーん、クリスマス限定ケーキとイチゴのショートとアップルシナモンティー二つお願いします」
店員が注文をとり、確認をとって「お茶はケーキと一緒にしますか?それとも、お先にお持ちしましょうか」と聞いてきたので「先にお願いします」と蘭が答えて「かしこまりました」と店員は厨房の方へと入っていった。
「ここのアップルシナモンティー美味しいんだよ」
「リンゴの紅茶じゃねえの?」
「シナモンも入ってるからちょっとスパイシー」
「紅茶なのに?」
「飲めばわかるよ」
礼央は本当に紅茶については詳しくないようで、蘭が説明してもピンとこないようだ。
蘭が頑張って説明している間に紅茶が来た。
「いい香りじゃない?」
「あー……確かに、なんか林檎とスパイスみたいな香りする」
「でしょ!」
「でもスパイスって紅茶に合うの?」
「もー、いいから飲んでみてってば」
礼央がそんな夢の無い事ばかり言うので蘭は礼央に紅茶を飲むように進める。
とりあえず礼央は砂糖を一杯入れて、香りを匂ってから一口啜った。
「……おっ、うまい」
「でしょ!ミルク入れても美味しいよ」
「へえー。なあ、これ売ってたりしないかな」
「ここのお店は茶葉も売ってるけど……?」
「姉ちゃんに買って行ってやろうと思って」
「お姉さんにクリスマスプレゼントかー。いいんじゃない?おすすめするよ!」
その後でケーキも来て、蘭はお目当てのケーキを食べることが出来た。ケーキはクリスマスをイメージしたもので、真っ白なクリームが雪だるまで、チョコレートで出来た家と飾りの柊が付いたケーキを「かわいいーもったいなーい」と言いながらガッツリ崩して食べて行った。
そんな所はいつも通りだなと思いながら礼央はショートケーキの苺を口に放り込んだ。
「ああ美味しかった!寒い日はやっぱり紅茶だよねー」
「蘭ってそんなに紅茶好きだったっけ」
「うん。沙羅とね、初めてお茶した時にハマったの。楽しいよ」
「へえ、俺にもちょっと色々教えてよ」
「あ、じゃあ、今日は紅茶のお店とか行ってみる?……っていっても一件しか知らないけど」
「いいじゃん、楽しそう」
「じゃあ、もう少し休んでから行こっか」
二人でほのぼのとお洒落なカフェでお茶をするのも悪くない。
蘭も礼央も同じことを思いながら紅茶を飲みほした。



「基本的な所で、これがダージリン」
蘭がそう言いながら、サンプル缶の蓋を開ける。
「ふーん、いい香り。紅茶って感じ」
「あはは、なにそれ。で、こっちがアッサム」
アッサムのサンプル缶を開けると紅茶独特の渋い香りと微かに辛いような匂いが漂う。
「これもなんかスパイスとかはいってんの?」
「ううん、そうじゃないみたい。この茶葉が一番ミルクティーに合うんだって」
「いろんな種類があるんだな……ちょっとわかんなくなってきた」
「あはは、じゃあ、これでちょっとすっきりしよ」
そう言って蘭がまた別の紅茶のサンプル缶を開けた。
その茶葉からは、すーっとする香りがする。
「ミント?」
「せいかーい。ミントティー。これはね、夏にアイスティーにするのが好きなの」
「いいな、気持ちよさそう」
「また来年の夏に作ってあげる」
ふふふと蘭が笑う。楽しみが出来たのがうれしいのだ。
「そろそろ別のところ行く?」
「あ、待って、ちょっと気になったお茶あるから買ってくる」
「ん、じゃあ俺外で待ってる」
店が狭いので、礼央は自分から店の外で待つことにする。
蘭は十分も経たないうちに出てきた。
「おまたせ」
「買えた?」
「うん!トロピカルリフレッシュっていうの。美味しそうでしょ。今度礼央が家に来た時に開けようかな」
今日の蘭はずっと楽しそうに笑っている。遅れてしまったときはどうなるかと思ったが一安心だ。
「じゃあ、その予約がクリスマスプレゼントって事で」
「え?でも、今日は買い物しながらお互いに交換……」
「いいの。俺は蘭がくれるものなら何でもうれしい。あ、あと俺の方からのプレゼントもあるから、楽しみにしててな」
「もう?いつの間に買ったの?」
「ん?内緒」
「えー、おしえてよー」
「なーいーしょー」
「えー!」
二人は歩きながらじゃれ合う。蘭がずっと礼央の周りを回って「教えて教えて」と言いながら礼央は「だーめー」と言ってかわす。
そんな事を街中でやるので、いろんな人から見られる見られる。
それを見ていた買い物袋を持ったおばさま二人が「青春ねえ……」と何か懐かしむようにつぶやいて二人を見送った。

雑貨屋やら服屋やらを覗いてだいぶ空が暗くなった頃。
「たくさん歩いたねー」
「そうだなー。疲れた?」
「ううん平気。ねえ、イルミネーションみながらプレゼント交換しようよ」
「いいなそれ。ロマンチック」
「でしょ!」
礼央の思考がロマンチックなのは何時もの事だが、以外に蘭もロマンチストだったりする。
駅まで歩いてきて、いい感じに暗くなった頃。
「まだ点いてないね」
「もうちょっと時間あるからな……お、そろそろか」
礼央がそう言って一拍置いてから、イルミネーションがぱあっと輝きだした。
周りにいた複数のカップルが「わあ」っと声を上げる。カップルを離れたところから何か怪しげな念を送っていた独り身も、イルミネーションに目を奪われる。
「キレー……」
蘭が感動していると、礼央が何か手に握らせてきた。
「プレゼントな」
「あ、これ最初のお店の」
蘭の手には紅茶の缶があった。深い赤色に、シックなデザインのラベルに「Apple&cinnamon」と書いてある。
「好きだって言ってたから」
「お姉さんのは?」
「買ってある」
「そっかー……うれしい」
蘭は紅茶の缶を抱えてうれしそうに小躍りする。
今年のクリスマスは女装させられることもなく、いいことだらけでなんだか幸せな気分だ。
「じゃあ、あたしからも」
蘭も鞄をごそごそさせて、ラッピングされた袋を取り出した。
「いいって言ったのに」
「そう言う訳に行かないもん。はい」
差し出されたものを受け取り、何だろうと思って透けている袋を見ると中には紅茶が入っていた。
「チョコレート風味の紅茶。礼央すきかなーと思って」
確かに、ラベルには「chocolate」と洒落た文字で書いてある。
蘭にプレゼントをもらえたのが嬉しくて嬉しくてにやけてしまう。
「ありがと。大事にする」
「ちゃんと飲んでよー」
「そうだな」
そう言って笑い合っていると、蘭がある人物に気づいた。
「あれ、蜜柑と橘井じゃない?」
蘭が指さした方向に、零文と蜜柑がいた。
「ほんとだ、アイツらも見に来たんだな」
「あれ?なんか橘井が……あ!蜜柑のほっぺにチューした!」
零文が蜜柑の頬に口づけた瞬間をばっちり見てしまった。
「おおお……珍しく大胆だな。あ、木下が、うお、大丈夫かなあれ」
「さ、さあ……」
恥ずかしさのあまりその場に座り込んでしまったであろう蜜柑を心配している蘭をちらりと横目で見て、隙をうかがってから礼央は蘭の頬に口づけた。
「……へ!?」
蘭は何が起こったのかわからず声を上げて礼央を見る。
礼央はいたずらっこのような笑みを浮かべて。
「クリスマスだから」
と言った。
状況を把握した蘭は真っ赤にさせて「うー……」とうなって恥ずかしがっている。
何時もの事だ、可愛い。とそんな蘭に見とれていたら、今度は蘭が礼央の口に口づけをしてきた。
少し長めにくっついて、離れてから礼央はぽかんとしている。
蘭はさっきよりもより顔を赤くさせて言い訳のように「クリスマスだから」と言った。
「……反則だろそれ」
礼央はその場に崩れ落ちてしまわないように蘭に抱き着いた。
「えへへ、今日くらいはあたしが主導権持ってても良いでしょ?」
そんな二人を独り身らしき人たちが一層恐ろしい念を送っていたが、二人はそんな事はお構いなしにしばらくその場で抱き合っていたのであった。














現時点で、大晦日でございます。
どういう事でしょうかね。思ったんですけど。私、このクリスマス小説書く前と書いた後になんか絶対書いてるじゃないですか。書く前と書いた後で日にちが違うんですよね。今回のだと、前置きが二十九日で今三十一日です。あらたいへん。雅沙羅編は確実に年越します。すみません。でも欧米では一月六日までクリスマスなので大丈夫です。ここは日本ですけど大丈夫です。
それでは、次は雅沙羅編でお会いしましょう。


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【2012/12/31 00:00】 | うちの子のイチャイチャ
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